部屋の中でも春を感じたいけど、花や絵画を飾るのはちょっとハードルが…💦
そんなとき、絵本なんていかがでしょう?
だいたい一冊1000円台。
額縁や花瓶を買う必要がなくて、買ったらそっと置くだけなのでインテリアに取り入れやすい!
なのに、存在感はしっかりと感じる!!
飾っても読んでも春を感じられる、そんなおすすめ本をご紹介します🌸
かわいさ満点!『春はあけぼの』

挿絵を描いている”たんじあきこ”さんの
センスが光ります✨
この表紙のかわいさ!小2の娘も思わず手に取っていました(笑)
この本の魅力は、”清少納言”の随筆『枕草子』の美しい日本語と、”たんじあきこ”さんの可愛らしいイラストのコラボ!
声に出して読むと、日本語の美しさや歴史を感じられます。
最後のページには口語訳もついているので、「内容を忘れてしまった」「子どもに説明したい」という場合も安心。
春の暖かい日差しと相性ばっちりの絵本ですよ♪
シンプルかわいいが好みならこちらは?『語りかけ絵本 さくら』
可愛いのが好きだけど、もう少しシンプルめが…という方にはこちら。
語りかけ絵本シリーズで有名な”こがようこ”さんの『さくら』!
シンプルながら温かみのある絵柄。見かけたことがあるという方は多いのではないでしょうか。
しろいキャンバスに1枚ずつ並んでいく花びら。
小さいお子さんに読み聞かせしていると、「花びら増えた!」「花びら寝ちゃってるね」と自然と話しかけてしまうはず。
ただ、本文を読むだけでも語りかけできるように書かれているので、絵本を読み聞かせ中の自然な語りかけに自信がないというママさんにもおすすめ🌸
そして、思わず眼を奪われる淡く可愛らしい絵柄!
部屋の中で目に入ると、忙しない日常の中でほっとできますよ。
室内でお花見『さくらがさくと』

思わずため息が出るほど!
春と言えばさくら!
春を彩る桜並木から始まり、3月半ばから4月半ばの約一か月。川沿いで繰り広げられる自然と人間のささやかなドラマが描かれています。
落ち着いた文章ながら、桜の香りや人々の足音が聞こえてくるような臨場感も感じられます。
とにかく挿絵がどのページも抜群に美しい!
本にとってはあまり良くないのですが、思わずページを開いて飾りたくなります。
「お花見に行けない!」という方は、絵本の世界でさくらを楽しんではいかがでしょうか🌸
この本発光してる?!『はるのにわで』
自然や昆虫をテーマにした著作で知られる”澤口たまみ”さんとアニメーション監督の”米林宏昌”さんのコラボ作品!
この表紙を初めて見た時、光っているように見えて驚きました。
表紙と同じく、ページを捲るたびに春の庭のキラキラとした景色が広がります。
今にも動き出しそうな、風の音が聞こえきそうな絵本。
さすがはアニメーション監督さん!
シンプルなインテリアにぴったり『さくら』
「かがくのとも絵本」シリーズにハズレなし!と思っていましたが、
こちらの絵本も本当に美しい!見てください。この表紙の繊細さ!
おうちでお花見が叶ってしまう決定版だと個人的に激推ししています。
「かがくのとも」といっているだけあって、
内容は、さくらの1年の様子を追ったもの。
春になるとみんなの注目をあつめる桜だけど、そのあとは?
を教えてくれる絵本です。
我が子は、この本を読んだあと、初夏の桜に対して「緑の桜もいいねぇ」と一言。
日常の視点がちょっと変わりますよ♪
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