最近、ちょっと喜びで新聞持つ手が震えたので、この感動が薄れないうちに記録しておこうかと!
その情報がこちら↓
『書店活性化へ向けた読売新聞社・講談社の共同提言』

これ、すごくないですか?!
書店、つまりは「知(本)のインフラ」を守ろうという動きなのですよ。
書店活性化の記事ではありますが、本の重要性や図書館の意義についても書かれていたことが嬉しかった!
思わず「そうそう!そうなんだよ!!」と唸ってしまいました。
ここでは、今回の提言を司書教諭としてどう感じたのか、主観ましましでお送りします。
※詳しくは2025年2月7日の読売新聞をご覧ください🎵
れっつごー!!
本が大切って書いてくれてありがとう!!
まずもって、最初に嬉しかったのは、一番最初に本の重要性を書いてくれたこと。

これこれ!ほんとにその通り。「想像力」と「読解力」はよく言われていることだと思いますが、
『交渉力』…本で得た知識や経験をベースに話すと交渉上手に🎵
『表現力』…想像力からの派生☆イメージしたら次は表現だ!
『共感力』…特に物語で得られるパワー。「わかるよ」と共感する力、大切!!
こんなにいいことあるんです。
子どもは特に吸収が早いから、本の恩恵を受けやすい!そう、今がお買い得状態!!
書店ってなにがそんなに大切なの?

本がいいってことはわかったけど、このご時世。
オンラインがあるでしょ?
図書館とか書店とかいる?
いや、そうなんですよね。このあたりモヤっとしていて。
実際、かかちも普段読む本はデジタルと紙の本が半々くらいです。
でも、子どもは絶対絶対、書店とか図書館連れてく民。
その理由を明確に伝えられなかったのですが、今回の提言で思わず「それだー!!」と(笑)


今回の提言で書店の価値を表現することばとして「旬」「一覧性」「偶然の出会い」がありました。
つまり、
一番目立つコーナー(旬)を楽しみ
ずらっと並んだ本を見て
「これいいかも!!」と感じる
そうやって、本と出会える環境が大切よねって話ではないでしょうか。(有識者の方、違っていたらすみません。)
また、書店も図書館も、分類ごとにちゃんと分けて並べているので、
自分が欲しい情報を比較しながら探しやすい
という良さもありますよね。
あ〜この提言のおかげですごくスッキリしました(笑)
書店=文化拠点って考えが素敵すぎ
さきほど、書店で本と触れ合うメリットを書きましたが、今回の提言では、さらにズバッとこんな表現をしています。


書店は地域の文化拠点と明記してくれているのです。嬉しいことです。
ちなみに、我らが北海道は4割強が無書店。実感ありありです。
書店はどんどん減少していき、図書館の予算は削られる一方…。
つらたん…。
しかし、書店、そしておそらく図書館も、文化拠点といってくれてことで、すごく救われた気持ちになりました。
ありがとう、読売新聞。大好きです、講談社。
教育現場にできること
今回の提言は全部で5つ。その中の1つは教育現場への声でした。
正直、耳が痛い部分もありますが、ここまで本、書店、図書館を推してくれたのです。
しかと、受け止めましょう!


この提言をかかちなりに噛み砕いてみました。どうぞ。
学校図書館を担当はもっと知識を身につけて
それを全職員に布教し
子どもたちに本の良さが伝わる仕組みをつくっては?
ってことで、よろしいでしょうか。
だとしたら、「その通りでございます!」って話です。
ただ、圧倒的に知識を得る機会が少なく、正直ハードルは高い…。
ある程度の規模がないと司書教諭を置くことは難しい
司書教諭になっても基本は色々な業務と兼任
もっと、本のスペシャリストが増えたらよいとは思いますけれど…。
なぁんて、愚痴ったところで仕方ないですね!
知識がある人の取組を教えてもらったり、
職員室にいる方々からお力を借りたりして、少しずつ前進していきたいものです。
おわりに
今回の提言、実は他にも「知らんかった!」「そうなんだ!」と学べた部分がたくさんあって。
本当に素敵な記事でした。
本、書店、図書館がこうやって「大切なものだよね」って言ってもらえることが何より嬉しい。
興味がある方は、ぜひ記事を実際に読んでいただけたら幸いです!
お読みくださり、ありがとうございました^^
したっけ!!
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