大人の皆様、絵本って普段…読みますか?
おそらくお子さんがいるという方は絵本とも距離が近いかもしれませんね。
私は司書教諭として年間300冊は本を読むのですが、書店でも結構立ち読みしています。
職業柄、絵本中心ではありますが(笑)
中には思わず吹き出してしまうものも!
今回は…
大人が読めば肩の力がふっと抜けてしまうような絵本を5冊厳選!
学校で図書購入に関わっている方はもちろん、
お子さんに本を選ぶ際にも参考にしていただけたら幸いです🍀
『ケチャップマン』 このオチはジワる!
おそらく、私が初めて「うわ!この絵本シュールだなぁ。」と感じた絵本。
鈴木のりたけ氏の『ケチャップマン』。絵柄というテーマといいオチといい…秀逸!
多分一生忘れません(笑)
当時は司書教諭ではなかったので、書店で笑っちゃって家庭用として即購入。
当時、ちょいと育児に疲れていたこともあり、主人公ケチャップマンの哀愁が妙に沁みたのもよい思い出🤪
子どもたちは、展開やキャラクターの面白さから何度も読んでくれとねだってきました。
懐かしい…。
『すしん』 声に出したらもうダメだ!
さて。職業柄、書店に行くとついつい絵本や児童書のコーナーをうろうろしてしまうかかち。
ある日、目にとびこできた、シンプルかつ目につく表紙。
もう表紙からじわっとくるのは私だけではないはず。面白い空気が漂ってきます(笑)
こちら、なんと寿司たちの物語を寿司語で書かれた絵本!
もはや、食べ物なのか生き物なのか…。
シンプルで小ぶりなフォルムで描かれている寿司たちが、絵本の世界を躍動感(?!)たっぷりに走り回ります。
ピンチに陥ったり哀愁漂ったり、助け合ったり…もう、こうやって書いていても意味不明です。
並んでいるひらがなの羅列も、基本的に「す」と「し」と「ん」のみ😂
それなのに、場面ごとの効果音や寿司の気持ちが伝わってくるから謎の納得感!
ぜひ自分なりのすし語を発音して欲しい!!笑っちゃうから!!
『カッパもやっぱりキュウリでしょ?』 リアルに白目むくオチ
シゲタサヤカさんといえば、登場人物が全て白目なのが特徴的。
もう、その見た目だけでシュール感が漂っていて最高。
この作品はキュウリが好きなカッパが、具合の悪いでっかくて分厚いキュウリと出会うところから始まります。
元気になったらばくっと食べてしまおうと企むカッパの意図に反して、
キュウリはどんどん顔色がおかしくなっていきます。
この作品。オチが…もう!!
これは、ぜひとも直接読んでいただきたい♪
ちなみに夫も最初に読んだ時大笑いしておりました(笑)
『もう ぬげない』 親ならみたことある姿?
拍子のこの姿、親ならなんか見覚えありませんか?
私の場合、長男は割と素直な子だったのですが、2人目女子のゆっこは、なかなかワイルド系でして。
リアルにこの姿見たことあったから立ち読みしました。
このお腹の感じ❤️
そして、最後の最後に見せる姿が最高で!いやぁ…そうなったら、もうぬげないよねぇ(笑)
子育て中にこれを見たら、笑っちゃうのと同時にほっこりした気持ちで我が子を見られちゃうかも☆
『ほげちゃん』 ゆーるーせーなーいー!
「ほげちゃん」はシリーズ化していて4作目まで出版されています。
どれもかわいくて笑えるけれど、中でもやっぱり第1作目が推し!!
この表紙の顔よ(笑)
正直、本棚からこの本引っ張り出して表紙のほげちゃんと目が合った瞬間、笑いました。
このほげちゃんは、くまのぬいぐるみ。
普段は持ち主のゆうちゃんに可愛がって(?)もらっているのですが、ある日家族がいなくなると…
見た目のおっとりさに反したほげちゃんの性格に思わず笑ってしまいます😂
実は、このぬいぐるみ市販もされていて、地味〜に欲しいと思っていたり。
おわりに
大人になると絵本ってなかなか触れる機会がなくなりますよね。
でも、ぜひとも!!大人にこそ絵本って読んで欲しいです。
気軽に
ほっとできる! 短時間で
絵本のあるくらし。どうでしょう?^^
※本の表紙は著作権上使えないので、楽天リンクを貼っています。参考までに!
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